自宅から一切出ることができない状況でのサポート
10代の頃より統合失調症を患う方より、ご相談がありました。
病状が重く、自宅から一切出ることが出来ない状況の方で、お手伝いは全てビデオ面談を通じて行う事になりました。
10代の頃より続く障害
10代の頃より、不安、不眠に悩まされ、眠る事がほとんど出来ない状況でした。
家庭環境により、複数回の引っ越しをしており、通院先の回数もとても多く、通院歴をまとめていく事にも大変多くのステップを要しました。
困難であった初診日の証明
初診日から1年6ヶ月経過した障害認定日の時点で通院されていた病院は、月日が経っていたため、カルテなどが保存されておらず、診断書を作成していただくことが出来ませんでした。
認定日の診断書が作成いただけない場合は、現在の通院先で現状の病状について診断書を作成していただく必要があります。
その場合には事後重症請求と言って、申請に出した翌月から障害年金を受け取る請求となります。
3回のビデオ面談を通じて病歴を作成し、診断書を作成していただき、無事に障害年金の2級が決定しました。