申請代行を依頼するメリット
障害年金の制度は複雑で、申請をするにも専門的な知識が必要となる場面が多く、
「自分では難しい」と感じられる方もいらっしゃると思います。
障害年金は一度不支給になると覆すのが難しい場合が多く、
自分で申請をするのに不安を感じる方は申請代行を依頼するのがおすすめです。
このページでは、申請代行を依頼するメリットやデメリットについてご紹介します。
自分で申請する場合と
申請代行をする場合の比較
ご本人・支援者・社労士・障害年金専門の社労士が申請を行う場合の
- 障害年金申請の知識や経験について
- 申請や受給までのスピードについて
- 費用について
上記の内容を比較をしました。
ご本人で申請をする場合
障害年金の複雑な制度や仕組みが分からず時間がかかる場合が多いです。また書類の準備などもすべてご自身で行う必要があるので手間もかかります。
支援者のサービスで申請をする場合
担当者によっては知識や経験にムラがあることもあり、またサービスなので空いた時間での対応となる可能性もあり、申請まで時間を要する場合もあります。
社労士による代行の場合
障害年金の詳細な制度の理解や、障害についての知識が少ないケースがあります。その場合、申請や受給まで想定よりも時間がかかることもあるようです。
障害年金専門の社労士による代行の場合
専門的な知識と経験が豊富で、取り扱った障害の種類も多くスキルが高い場合が多いです。ノウハウが豊富なため、最短で申請をすることが可能です。
障害年金専門の社労士に
依頼するメリット
申請をスムーズに進めるには専門的な知識や経験が必要となるため、障害年金専門の社労士に依頼をすると安心して受給へと繋げることができます。
書類準備や複雑な手続きの
手間や負担を大幅に軽減できる
障害年金は書類審査のため、提出が必要な書類が多くあります。ご自身で申請をする場合は必要な書類を受け取るために何度も年金事務所や医療機関に足を運び、かなりの時間と手間がかかってしまうことも。
障害による症状が辛いときに、書類を集めるために様々な場所に通うことは負担が大きく、申請を諦めてしまう方もいらっしゃいます。
そのような場合でも、専門の社労士に申請代行を依頼することで、必要な書類の収集及び作成や複雑で面倒な手続きをすべて任せることができるので、ご自身は療養やリハビリに専念していただくことができます。
的確な申請書類の準備によって
年金受給の可能性が広がる
障害年金は書類審査のため、提出した書類の内容によっては結果が変わってしまうことがあります。特に以下に当てはまる方は、専門の社労士に申請代行を依頼することで受給の可能性が広がります。
- 初診日の証明をすることができない
- 遡及請求を希望している
- 自分で申請をして不支給となったことがある
- 精神・知的障害でフルタイムで働いている
ご自身で時間をかけて対策を取り、良い結果へ繋げることも可能であると思いますが、より確実に年金受給の可能性を広げたいという方は、知識・経験ともに豊富な障害年金専門の社労士へ申請代行を依頼することをおすすめします。
スピーディーな申請で
年金の受給額が増える可能性も
ご自身で申請をする場合、予約後に年金事務所を3~5回訪問して申請書類を準備する必要があるため、最初の予約から申請完了までには4~6カ月ほどの期間がかかることがあります。
申請のタイミングによっては、年金の受給額が減ってしまう場合があるため、早めの申請が望ましいです。専門の社労士に依頼すれば、その豊富な障害年金申請の知識と経験を活かし、迅速かつスムーズな申請が期待できます。そのため、取りこぼすことなく障害年金を受給するためにも、専門の社労士への依頼をおすすめしています。
遡及請求の場合
障害認定日から月日が経って申請をしても、障害認定日の翌月分から遡って受給ができますが、遡れるのは5年の時効があります。
障害認定日の時点で受給対象であっても、5年を過ぎてしまうとそれより前の期間の年金は受け取れないため、早めに申請を行うのが安心です。
事後重症請求の場合
事後重症請求の場合、申請した日の翌月分から年金の受給が開始されます。
申請が1ヵ月遅れると、その分受給できる年金も1ヶ月分減ってしまうことになるため、特に迅速な申請が望ましいです。