自閉症スペクトラム障害 障害基礎年金1級(障害認定日2年遡及) <精神の障害>

2017/08/10 公開 精神

自閉症スペクトラム障害 障害基礎年金1級(障害認定日2年遡及) <精神の障害>

相談者
男性・20代前半・広島県
後遺障害等級
障害基礎年金1級

受給事例

性別・・・・・男性
年齢・・・・・20代前半

地域・・・・・広島県

依頼に至った経緯・・・ホームページからの依頼
傷病名・・・・自閉症スペクトラム障害
障害の状態・・発達障害関連症状(相互的な社会関係の質的障害、言語コミュニケーションの障害、限定した常同的で反復的な関心と行動)
初診日・・・・平成17年○月○日
日常生活状況・労働能力はおろか、日常生活能力も乏しいが、実母の献身的な援助でどうにか生活している。
障害等級・・・等級1級10号(障害基礎年金1級)
コ メント・・・ご自身は外出困難な状態で、母親が相談に来られた。申請自体は、初診日もはっきりしており、症状も障害等級2級は十分に該当すると思われ、ご自身での申請でも可能な案件である旨伝えたが、より確実に受給したい事を考慮して専門家に依頼したいとおっしゃられたため受任。

 ご本人様の活動スペースは自宅の居間に限定され、散髪・清掃・歯磨き等を行うことができず、会話も母と兄に限られ、父との会話は乏しく、その他の対人交流はない。通院も拒絶するため、医師への受診は1年間に1度程度であるが、本人に傷病の自覚は無いという状況。

医師との接触が極めて少ないため、日常生活状況を丁寧に聞き取り、病歴就労状況等証明書に加えて、より詳しく日常生活の様子が把握できるような書類を作成し、裁定請求することで、当事務所でも稀な発達障害で障害基礎年金1級の受給権を獲得した。また、遡及請求も成功したため、2年間遡っての受給となった。

 


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