平山病 事後重症 障害基礎年金2級 <肢体の障害>
2017/06/02 公開
肢体
平山病 事後重症 障害基礎年金2級 <肢体の障害>
- 相談者
- 男性・20代前半・広島県
- 後遺障害等級
- 障害基礎年金2級
受給事例
性別・・・・・男性
年齢・・・・・20代前半
地域・・・・・広島県
傷病名・・・・平山病
傷病の原因・・不詳
障害の状態・・上肢のうち左前腕、左手関節の筋力が概ね半減、上肢のうち右前腕、右手関節の筋力がやや減。可動域制限は無し。握力は右手8㎏左手2kgであった。下肢には症状は出ていない。
舗装具の使用状況・・使用していない
初診日・・・・平成20年○月○日確定
日常生活状況・就労はしていない
障害等級・・・等級2級8号(障害基礎年金2級)
コ メント・・・数年前から左出て持っている物を落としたり、ピースサインができないなどの症状が現れたため、家族からの指摘をきっかけに受診。振り返ってみると学生の時から握力が他人より弱く、徐々に進行したと思われる。通院開始したが、有効な治療方法はなく、ビタミン剤の処方のみであった。
症状は左手の指が伸ばしにくい、冬場にはかじかんでほとんど手指が動かせないなど、手指に大きな制限がある。ボーダーラインの症状のように見受けられたが、診断書の他に日常生活動作に不自由な状態を細かく聞き取り、年金機構へ提出した。結果無事、障害基礎年金2級の受給権を得た。