膵癌・膵性糖尿病 障害厚生年金2級 <その他の障害・糖尿病の障害>
2016/03/23 公開
その他の疾病
膵癌・膵性糖尿病 障害厚生年金2級 <その他の障害・糖尿病の障害>
- 相談者
- 男性・40代・広島県
- 後遺障害等級
- 障害厚生年金2級
受給事例
性別・・・・・男性
年齢・・・・・40代後半
地域・・・・・広島県
傷病名・・・・膵癌、膵性糖尿病
傷病の原因・・膵手術
障害の状態・・アルコール多飲による急性膵炎後、膵癌の指摘を受け膵全摘、膵摘、胃全摘に伴う障害
初診日・・・・平成20年○月○日確定
日常生活状況・日常生活は自力で可能であるが、常時倦怠感があり肉体労働は不可、時折38~40度の発熱、胆管炎疑い。インシュリン療法施行中であるが、血糖コントロールは不安定である。
予後・・・・・膵癌術後ではあるが、膵癌再発転移の所見は無く、術後は良好。血糖変動が大きく日常生活の質は落ちている。
障害等級・・・等級2級17号(障害厚生年金2級)
コ メント・・・アルコール多他飲による急性膵炎発症後、治療中に膵癌が発見される。その後臓器摘出の影響により、インシュリン療法施行中であった。膵癌のみの診断書で障害等級2級該当となれば、更新時に膵癌のみの診断書提出となり、楽なのであるが、万が一のことを考えて膵性糖尿病の診断書も添付し、同一傷病として障害認定を受けた。結果、無事障害厚生年金2級の受給権を得た。