平山病 事後重症 障害基礎年金2級 <肢体の障害>

性別・・・・・男性
年齢・・・・・20代前半

地域・・・・・広島県
傷病名・・・・平山病
傷病の原因・・不詳
障害の状態・・上肢のうち左前腕、左手関節の筋力が概ね半減、上肢のうち右前腕、右手関節の筋力がやや減。可動域制限は無し。握力は右手8㎏左手2kgであった。下肢には症状は出ていない。

舗装具の使用状況・・使用していない
初診日・・・・平成20年○月○日確定
日常生活状況・就労はしていない
障害等級・・・等級2級8号(障害基礎年金2級)
コ メント・・・数年前から左出て持っている物を落としたり、ピースサインができないなどの症状が現れたため、家族からの指摘をきっかけに受診。振り返ってみると学生の時から握力が他人より弱く、徐々に進行したと思われる。通院開始したが、有効な治療方法はなく、ビタミン剤の処方のみであった。

症状は左手の指が伸ばしにくい、冬場にはかじかんでほとんど手指が動かせないなど、手指に大きな制限がある。ボーダーラインの症状のように見受けられたが、診断書の他に日常生活動作に不自由な状態を細かく聞き取り、年金機構へ提出した。結果無事、障害基礎年金2級の受給権を得た。

関節リウマチ 障害基礎年金2級 <肢体の障害>

性別・・・・・女性
年齢・・・・・50代前半

地域・・・・・広島県
傷病名・・・・関節リウマチ
傷病の原因・・不詳
障害の状態・・上肢・下肢ともに筋力の減少が存在している。特に手指の筋力や可動域に制限が強く、握力は両手とも0kgであった。下肢の障害については歩行はなんとか可能である。

舗装具の使用状況・・使用していない
初診日・・・・平成9年○月○日確定
日常生活状況・就労はしていない
障害等級・・・等級2級15号(障害基礎年金2級)
コ メント・・・4年前にご自身で障害年金請求したが、症状が満たないため不支給となった。当時の診断書を拝見したところ、当時から症状は比較的重く、認定を受けていてもおかしくは無いレベルの症状だった。当時よりも症状は進行しており、関節リウマチの薬剤について補助が無くなったこともあり、再度請求したいとして当事務所へ相談に来られた。

症状のヒアリングを行い、適切に症状をまとめ再請求を行い無事受給に至った。

くも膜下出血・遷延性意識障害 障害厚生年金1級 <肢体の障害>

性別・・・・・女性
年齢・・・・・60代前半

地域・・・・・広島県
傷病名・・・・くも膜下出血・遷延性意識障害
傷病の原因・・脳動脈瘤
障害の状態・・植物状態となり、チューブをでつないで栄養補給をしなければ生命を維持できない状態。医師の見解としては当分この状態が続き、急死することはないが目を覚ます確率もほぼ無い。

舗装具の使用状況・・使用せず
初診日・・・・平成22年○月○日確定
日常生活状況・就労中
障害等級・・・等級1級11号(障害厚生年金1級)
コ メント・・・症状については、ほぼ確実に障害等級1級である状況であった。なるべく早く受給権を得たいということであったため、初診日から7ヶ月経過時点で症状固定を訴え、申請するも死の危険性があり症状固定していないことを理由に症状固定を認められなかった。そのため、1年6ヶ月(原則の障害認定日)を待ち再度請求し認定を受けた。

筋緊張性ジストロフィー 障害基礎年金2級 <肢体の障害>

性別・・・・・女性
年齢・・・・・40代後半

地域・・・・・広島県
傷病名・・・・筋緊張性ジストロフィー
傷病の原因・・不詳
障害の状態・・上肢・下肢ともに筋力の減少が存在している。握力は両手とも1K程度であり、衣服の着脱などは難しい、特に下肢の症状が重度であり、歩行もよろめいており、危険である。また、階段の昇降はできない。

舗装具の使用状況・・左右に下肢舗装具・杖(常時ではないが使用)
初診日・・・・平成9年○月○日確定
日常生活状況・就労中
障害等級・・・等級2級15号(障害基礎年金2級)
コ メント・・・症状については、充分障害等級2級に該当するレベルであったが、初診日が約15年前であり、子供の出産時の検査にて傷病が発見されており、その時点では症状が比較的経度だったため、継続通院はしておらず、約10年後に通院を再開していた。そのため、初診日の特定がやや困難であったが、医療機関から外注している検査機関の資料を入手することができ、認定に至った。

双極性障害・線条体黒質変性症 障害厚生年金1級(障害認定日5年遡及 障害厚生年金3級) <精神の障害・肢体の障害>

性別・・・・・男性
年齢・・・・・50代後半

地域・・・・・広島県
傷病名・・・・双極性障害・線条体黒質変性症
傷病の原因・・不詳
障害の状態・・双極性障害{抑うつ状態(刺激性、興奮・憂うつ気分・自殺企図・希死念慮)精神運動興奮状態及び昏迷の状態(興奮・自傷)} 線条体黒質変性症{常時車椅子使用し、立位保持は不可能である。上肢の機能においても、細かい動きが思うようにできず、不自由である}
初診日・・・・平成19年○月○日確定(双極性障害)、平成24年○月○日確定(線条体黒質変性症)
日常生活状況・日常生活の多くを家族に依存しており、一人では生活できない。
障害等級・・・等級1級11号(事後重症)、等級3級13号(障害厚生年金3級:障害認定日請求5年分遡及)
コ メント・・・妻の介護と死を機に双極性障害を発症している最中、線条体黒質変性症も発症し、自殺企図を繰り返しているが、体が思うように動かないため自殺もままならない。ヒアリング限りにおいては、障害認定日請求5年遡及障害厚生年金3級及び事後重症にて、線条体黒質変性症と双極性障害を併合認定することで1級となる可能性が高いと見受けられた。初診日には問題ないが、症状の整理をすることに骨が折れる内容であったため受任し、当初の見解の通りの結果となった。