慢性腎不全 事後重症 障害厚生年金2級 <腎疾患による障害>

性別・・・・・男性
年齢・・・・・50代後半

地域・・・・・広島県
傷病名・・・・慢性腎不全
傷病の原因・・高血圧症
障害の状態・・浮腫、尿毒症症状、貧血、神経症状、消化器症状、悪心、食欲不振、頭痛、人工透析(CAPD):平成23年○月○日施行、1日4回交換
初診日・・・・平成7年○月○日確定
日常生活状況・今後、将来にわたり永続的な血液浄化両方が必要であり、改善は見込めない
障害等級・・・等級2級15号(障害厚生年金2級:事後重症)
コ メント・・・初診時のクリニックにおいてはカルテが残存しておらず、初診の証明が困難かと思われたが、傷病手当金支給申請書の控えを代替書類として提出し認められた。症状については、透析を実施していたため、障害等級2級は確実であったが、初診の証明に苦労させられる案件が慢性腎不全には多い。無事、障害厚生年金2級の受給権を得た。

胆管がん 障害厚生年金2級 <肝疾患による障害・悪性新生物による障害>

性別・・・・・男性
年齢・・・・・50代後半

地域・・・・・広島県
傷病名・・・・胆管がん
傷病の原因・・不明
初診日・・・・平成22年○月○日確定
日常生活状況・1日の大半は臥床している。身の回りのことは何とか可能であるが、労働能力は無い。

予後・・・・・数カ月程度
障害等級・・・障害厚生年金2級

コ メント・・・自覚症状はなかったが、勤務先の健康診断を受験した際、肝機能に異常があり近医受診するも、再検査を指示された。再検査の結果は胆管がんステージⅣを宣告され、障害年金の請求時には余命も告げられていた。障害年金は障害厚生年金2級の受給権を得た。

双極性感情障害 障害厚生年金2級 <精神の障害>

性別・・・・・女性
年齢・・・・・40代前半

地域・・・・・広島県

依頼に至った経緯・・・NPO法人からの紹介
傷病名・・・・双極性感情障害
障害の状態・・抑うつ状態(思考・運動停止、刺激性・興奮、憂うつ気分、希死念慮、その他(自傷行為))そう状態(行為心迫、多弁・多動、気分(感情)の異常な高揚・刺激性、観念奔逸)その他(強度の不安・恐怖感)
初診日・・・・平成8年○月○日
日常生活状況・日常生活活動能力は極度に低下している。日常生活のあらゆる面にわたって援助を必要としており、ヘルパーの支援なくしては成り立たない
障害等級・・・等級2級16号(障害厚生年金2級)
コ メント・・・極度の不安から外出が全くできず、単身生活であったためご自身での障害年金申請が困難ということでNPO法人から紹介され受任。

初診時は厚生年金加入していたが、治療中断期間が長く約10年金銭的な問題もあり、自己判断で通院していなかった。そのため、社会的治癒と指摘される恐れもあったが、過換気症候群の症状は通院していない時期にも発生しており、病歴就労状況等申立書において症状が継続していたことは漏れの内容に記載した。症状は十分に障害厚生年金2級相当であると見込まれたため、初診の問題をクリアーした後はスムーズに認定された。

網膜色素変性症 障害厚生年金2級 <眼の障害>

性別・・・・・男性
年齢・・・・・50代前半

地域・・・・・広島県
傷病名・・・・網膜色素変性症
傷病の原因・・不詳
障害の状態・・視力(裸眼右眼0.1左眼0.08 矯正右眼0.9 矯正左眼0.7)中心視野の角度(右32度 左9度)
初診日・・・・平成9年○年○日確定
日常生活状況・求心性視野狭窄著明であり、日常生活が著しい制限を受ける
障害等級・・・等級2級15号(障害厚生年金2級)
コ メント・・・初診時の病院にはカルテが残っておらず、一度きりの受診であったが受付簿のみ存在しており病名と発病日、初診日のみわかる状態であったため、初診日の認定に不安が残ったが、補強資料をそろえることで初診日の問題はクリアされた。障害状態は、身体障碍者手帳2級を保持していたため、不安視していなかった。無事、障害厚生年金2級の受給権を得た。

統合失調感情障害 障害基礎年金2級(障害認定日5年遡及) <精神の障害>

性別・・・・・女性
年齢・・・・・60代前半

地域・・・・・広島県

依頼に至った経緯・・・以前、当事務所にて障害年金申請した方からの紹介
傷病名・・・・統合失調感情障害
傷病の原因・・不明
障害の状態・・そう状態(行為心拍・多弁、多動・感情昂揚・易怒性、被刺激性亢進)、幻覚妄想状態(妄想)、統合失調症等残遺状態(意欲の減退)
初診日・・・・平成8年○月○日
障害等級・・・等級2級16号
コ メント・・以前、当事務所において障害年金の申請を実施し受給権を得た方からの紹介にて、来所。長らく統合失調症の症状に悩まされており、以前は他者に対して攻撃的な手紙をところ構わず送付したり、挑戦的な言動を繰り返したり、激しい浪費を行うなどであったが、現在はやや軽快している状態である。

初診日が20年前と古く、カルテの残存にやや不安を感じたが運よく残っており、初診日についてはクリアーしたものの、障害認定日の診断書を当時の医師がいないという理由で記載を拒否されたが、事情の説明と関連書類(当時の手紙や当時の状況をまとめた資料)を整備する事で翻意していただき作成していただけた。
完成した診断書を拝見すると、障害認定日においては障害等級2級相当であると見受けられたものの、現在の症状は障害等級2,3級と微妙な程度であった。

申請の結果は障害認定日及び事後重症とも不支給の結果であったため、即時に不服申し立てを実施した。不支給となった理由を開示請求したところ、障害認定日頃、仕事を行っていたことが原因となっていたため、それをフォローするような内容にて審査請求を実施した。

結果、審査請求により容認さ無事障害認定日より5年間遡及し、障害基礎年金2級を受給することになった。