更新で障害年金の支払いが停止に
統合失調症の症状により入院が必要な状態になり、就労も困難な状態であった時に障害年金の請求を行い、障害年金2級が認められていました。その後、就労移行支援事業所、就労継続支援事業所への通所や障害者雇用での就労を継続しながら、障害年金の更新も認められていましたが、最後の更新時に病態不該当で障害年金の支払いが停止となりました。停止となりましたが、障害者雇用での就労が出来ていたので、そのまま就労に努めていました。
ふたたび障害の程度が重くなったとき(受給権者支給停止事由消滅届 障害給付)
就労を継続されていましたが、再度病状が悪化し就労が困難な状態となり退職となりました。職業訓練校への通所も前向きに努めていますが、なかなか通所もままならずといった状態になり、再度障害年金の受給を前向きに検討したいとの話になり、ご相談を受けることとなりました。今現在の状況を共有させていただき、支給停止事由消滅届の提出のご提案をさせていただきました。
結果
支給停止事由消滅届の審査期間は4~6か月程かかりますが、無事に障害基礎年金2級が認められ再び受給に至ることとなりました。統合失調症の病状により、日常生活や社会生活に支障が生じている状況ですが、再び障害者雇用での就労を目指しておられましたので、その一助になれば幸いです。
