傷病の原因
膵手術による影響が大きい。
障害の状態
- アルコール多飲による急性膵炎
- 膵癌の指摘を受け膵全摘
- 膵摘
- 胃全摘に伴う障害
日常生活への影響
日常生活は自力で可能であるが、常時倦怠感があり肉体労働は不可、時折38~40度の発熱、胆管炎疑い。
インシュリン療法施行中であるが、血糖コントロールは不安定である。
予後
膵癌術後ではあるが、膵癌再発転移の所見は無く、術後は良好。血糖変動が大きく日常生活の質は落ちている。
申請と結果
アルコール多他飲による急性膵炎発症後、治療中に膵癌が発見される。その後臓器摘出の影響により、インシュリン療法施行中であった。
膵癌のみの診断書で障害等級2級該当となれば、更新時に膵癌のみの診断書提出となり、楽なのであるが、万が一のことを考えて膵性糖尿病の診断書も添付し、同一傷病として障害認定を受けた。
結果、無事障害厚生年金2級の受給権を得た。