学校生活をうまく送れなかったことをきっかけに統合失調症を発症
高校生の頃より授業中に反応が乏しく、板書もしなくなった。
テストの成績もよかったが、突然点数も低くなるなど、学校生活をうまく送れなくなった事をきっかけに病状がどんどん悪化し、荒廃状態となってしまった方のご両親からご相談を受け、請求のお手伝いをさせていただきました。
ご本人様と意思疎通がとれなかったため、お父様と面談
ご本人様は統合失調症の診断を受けており、意思の疎通が取れず、自宅などからも突然いなくなって徘徊するなど大変重たい病状の為、主にお父様を通じてやり取りを行いました。
申請の際に留意した点
初診日から現在まで、同じ病院へ通院をしていましたが、通院できないほど病気の状態が重たい時もあったという事で、病状の経過をまとめた病歴就労状況等申立書を一度病院に確認していただき、通院時の様子や、病院に来た時期、通院が出来なかった時期などを詳しく教えていただきました。
ご本人様以外の方と申請を進めていくこともできます
その結果、診断書も作成いただくことが出来、障害年金の1級が認められました。
本人が病状が重く、意思の疎通が困難な場合には、ご両親の方とお話をしながら進めて行く事も出来ます。