障害の状態
上肢・下肢ともに筋力の減少が存在している。握力は両手とも1K程度であり、衣服の着脱などは難しい、特に下肢の症状が重度であり、歩行もよろめいており、危険である。また、階段の昇降はできない。
申請の際に留意した点
症状については、充分障害等級2級に該当するレベルであったが、初診日が約15年前であり、子供の出産時の検査にて傷病が発見されており、その時点では症状が比較的経度だったため、継続通院はしておらず、約10年後に通院を再開していた。そのため、初診日の特定がやや困難であったが、医療機関から外注している検査機関の資料を入手することができ、認定に至った。