障害の状態
双極性障害{抑うつ状態(刺激性、興奮・憂うつ気分・自殺企図・希死念慮)精神運動興奮状態及び昏迷の状態(興奮・自傷)} 線条体黒質変性症{常時車椅子使用し、立位保持は不可能である。上肢の機能においても、細かい動きが思うようにできず、不自由である}
申請の際に留意した点
妻の介護と死を機に双極性障害を発症している最中、線条体黒質変性症も発症し、自殺企図を繰り返しているが、体が思うように動かないため自殺もままならない。ヒアリング限りにおいては、障害認定日請求5年遡及障害厚生年金3級及び事後重症にて、線条体黒質変性症と双極性障害を併合認定することで1級となる可能性が高いと見受けられた。初診日には問題ないが、症状の整理をすることに骨が折れる内容であったため受任し、当初の見解の通りの結果となった。
