相談のきっかけ
自身が障害年金の対象になる可能性があるとは全く思っておらず、障害年金の対象になりうるということを偶然見聞きし、本当に該当する可能性があるのか相談することとなりました。生後間もなく股関節の手術を受けていると親に聞いているが当時の詳細についてはわからず、10年以上前に人工股関節の手術を受けているが特に障害年金について何か説明を受けたこともありませんでした。
手続きと結果
生後間もなく股関節脱臼により手術を受けたものの、その後は30代に痛みを感じ医療機関への受診に至るまでは積極的に運動を行える状態であり、日常生活に全く支障がありませんでした。
障害年金の請求に際し、初診日が重要となってきますが、生後間もなくの手術での受診が初診日となれば国民年金、30代での受診が初診日となれば厚生年金となりますので、初診日の整理が手続き上重要でした。30代の時が初診日として認められるか難しさがあることはお伝えしてご理解をいただき、障害年金の請求を行った結果、障害厚生年金3級の遡及請求が認められました。
全ての請求が必ずしも認められるとは限りませんが、適切に請求した結果認められて喜ばれていたので嬉しく思いました。
