発病のきっかけ
指定難病の成人スチル病を患う方よりご相談をいただきました。
ある日、夏でもないのに蚊に刺されたような赤い発疹が突然足に出来ていました。
また酷い手足の肌荒れも起きるようになりました。
入浴時にはゴム手袋をしなければ、お湯に手を付けられない程の肌荒れでした。
暫くすると発熱も伴うようになり、39度以上の高熱が1週間以上続いた事から、大きな病院へ紹介を受け、いろいろな検査を受けた結果、成人スチル病という難病である事が分かりました。
成人スチル病の症状
全身の強い関節の痛みで少しの動作でも全身に激痛が走り、関節を曲げ伸ばしすることが出来ない程の状況で、椅子に5分も座っていられない状態でした。
そのため仕事を退職するしかなく、自力で生活を送る事が出来ない程病状は重いものでした。
申請の際に留意した点
通院先で自宅での生活の様子を細かく伝え、2週間に一度行っている血液検査の結果を細かく診断書に記載していただきました。
結果、障害厚生年金2級が決定しました。