網膜色素変性症 障害厚生年金1級 事後重症請求 <眼の障害>

2021/08/01 公開

網膜色素変性症 障害厚生年金1級 事後重症請求 <眼の障害>

相談者
女性・50代・広島県
後遺障害等級
障害厚生年金1級

受給事例

網膜色素変性症 障害厚生年金 事後重症請求

性別・・・・・・女性
年齢・・・・・・50代
地域・・・・・・広島市
初診日・・・・・平成18年春
障害等級・・・・障害等級1級11号

コメント・・・・目の病気を患う女性からのご相談がありました。
ドライアイで眼科で点眼治療を受けていた所、平成18年頃より目の霞を自覚するようになったとのことです。
通院中の病院で診てもらったところ、両目の網膜の近くに液状の成分が溜まり、浮腫んでしまう病気を発症している事が分かったそうです。
その病気を患ってからしばらく通院後、手術などをしましたが視力の低下、視野の狭まりは進行し、左目は失明してしまいました。
自力で用紙などに記入することも難しくなった為、申請のお手伝いをすることとなりました。
申請時は網膜色素変性症という進行性の目の病気であると診断を受けていました。
網膜色素変性症で障害年金の申請を行う場合には、具体的な症状が現れて初めて受診した日を初診日と扱います。
その為、ドライアイで治療を受けていましたが、目の霞みなどを自覚し受診した日を初診日として、受診状況等証明書の作成をお願いしました。
その後は現在通院先の病院で検査をしていただき診断書の作成を行いました。
申請時の視力は、左目は失明、右目も0.03という視力でした。
また視野は中心の5度の範囲のみが見えている状況でした。
申請の結果、1級の障害年金を受給できることが決まりました。


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