双極性感情障害 障害厚生年金2級 <精神の障害>
受給事例
性別・・・・・女性
年齢・・・・・40代前半
地域・・・・・広島県
依頼に至った経緯・・・NPO法人からの紹介
傷病名・・・・双極性感情障害
障害の状態・・抑うつ状態(思考・運動停止、刺激性・興奮、憂うつ気分、希死念慮、その他(自傷行為))そう状態(行為心迫、多弁・多動、気分(感情)の異常な高揚・刺激性、観念奔逸)その他(強度の不安・恐怖感)
初診日・・・・平成8年○月○日
日常生活状況・日常生活活動能力は極度に低下している。日常生活のあらゆる面にわたって援助を必要としており、ヘルパーの支援なくしては成り立たない
障害等級・・・等級2級16号(障害厚生年金2級)
コ メント・・・極度の不安から外出が全くできず、単身生活であったためご自身での障害年金申請が困難ということでNPO法人から紹介され受任。
初診時は厚生年金加入していたが、治療中断期間が長く約10年金銭的な問題もあり、自己判断で通院していなかった。そのため、社会的治癒と指摘される恐れもあったが、過換気症候群の症状は通院していない時期にも発生しており、病歴就労状況等申立書において症状が継続していたことは漏れの内容に記載した。症状は十分に障害厚生年金2級相当であると見込まれたため、初診の問題をクリアーした後はスムーズに認定された。